佐賀サミットのブログ

佐賀に変革を起こしたい。

「パイオニア」ー佐賀を開拓する者たちー第一回:SAGANPRO社長 中島頌一郎氏

どうも、佐賀サミットです。1月24日の佐賀新聞に、佐賀県唯一の本格的芸能プロダクションSAGANPRO中島頌一郎(しょういちろう)社長が特集されていました。

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この一面を見た瞬間に動画にしようかと迷ったんですが、動画にすると何かしらの権利に引っ掛ると思い、ブログに代えさせていただきました。

 

「パイオニア」は、私がこの人物は佐賀のシーンを変えられる・佐賀を前に進めてくれると強く感じた人物を記事にする企画です。密着・親しいとまではいきませんが、必ず直接会話した方をフィーチャーしております。

 

1.中島社長に感じた凄み

中島社長自身も10代・20代前半までは芸能活動(特に演劇)をされていたみたいで、今でもそのとてつもない熱量が原動力になられていると強く感じます。

第一印象は、とにかく声が大きい。腹が据わってらっしゃる。

という印象でした。自分自身で事業を立ち上げるに辺り、「コレで飯を食っていく」と覚悟を決めてらっしゃる人の顔だ、と感じたのを覚えています。

初めてお会いしたのが、去年の「ツール・ド・フクモ」という4時間耐久レースにピンキースカイ(中島社長の事務所に所属するアイドルユニット)チームで参加した時でした。

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僕自身も走って・三輪車漕いで・階段上りして、とかなりハードな大会でした(笑)

 

 この時に、「九州.comです」と言ったら、「あー、チャンネル登録してますよ。1万再生超えるの大変でしたでしょ?」と声を掛けて頂き非常に嬉しかった思い出があります。

 

その後にも、佐賀市内のエスプラッツ周辺に「Rock Ride」というライブハウスで開催されたアイドルイベントの合間にエスプラッツの休憩所でお話をした事も忘れられません。私は、その時に「佐賀の経済をどうにかしたい」とお話しました。コレが自分の野心です。

正直、中島社長は自分で立ち上げた本業で生計を立ててらして、僕なんて仕事の傍ら趣味を抜け出せないレベルでしか活動をやれていない現状ですが、このような大人物とお話しできる事が僕自身、刺激になりました。

 

 

 2.共通するのは、佐賀の発展

 https://www.saganpro.com/blank-2

上記URL(サガンプロHP)に立ち上げた経緯・理由・野心を記載されています。

 

私がお話を聞いて刺激になったのが、「佐賀で芸能活動・アイドルプロデュースがしたい」と言っても上の世代・実際に試みて失敗した人物から否定されたそうです。佐賀では、そんな土壌は育たない、と。

それを聞いた社長は、「そこまで言われたんなら、逆にやりたくなった。反骨心バリバリでやってやろう!」となって、ゼロ(観客2人のライブ)から今のレベル(定期ライブは100人を超える)まで築き上げてこられました。

 

ー彼らの逆のことを行えばいいと考えた。中途半端に人の意見を聞くと、自分の信念がすり潰されてしまう。市場性と、表現を貫くことのバランスを取ることが個性につながるー

繰り返し言われていた言葉に「開拓者(最初にやる人間)が苦労すればいい」があります。

自分が住んでいる地域(佐賀県)に「自分がやりたい事が出来ない・文化がない・金になってない」場合に、より発展している地域(福岡)で活動するという選択肢もある中、自分が住み愛す地域でイオニアとなって、精進する姿勢に心が打たれます。

 

3.今後の野心は?

 

※ このセクションは、社長の発言を踏まえた「私の推測によるもの」になります。

 

SAGANOROは、佐賀市にある多目的イベントスペース「656広場」を活用し、イベントをされています。(各種イベントの開催・参加も)

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上記Twitterのつぶやきにあるように、社長は656広場を毎日、色んなショーが楽しめるブロードウェイのような場所にしたいと思われているようです。

今の毎週の定期イベントがこちらになります。

月曜:なし

火曜:なし

水曜:サガコント(隔週でぽぷふり)

木曜:木むつ

金曜:音楽の時間

土曜:隔週イベント

日曜:隔週イベント

SAGANPRO主催が木むつ(アイドル)・サガコント(お笑い)、そしてぽぷふり(コスプレ・フリーマーケットポップカルチャーの融合)に演者を出演されています。

 

社長は、最終的にはすべての日を様々なジャンルのショーで埋めたいと思われているに違いありません。そして、資金が集まれば656広場を買収したいと思われているかもしれません。

 

僕自身、656広場は、佐賀発のカルチャー発信地となるべき場所だと強く感じています。

 

 

 

 これから先、SAGANPROが佐賀県の芸能界の常識を覆す事になるだろう。